日々の暮らし

　夏に離婚してまずはアパートで４ヶ月。年末ギリギリに、ここに引っ越してきて、お正月明けにかめを引きとらせてもらい、いっしょに暮らし始めて４ヶ月が過ぎた。
　どえらい寒かった(--;　古いので、隙間風が入る。　なので換気扇とトイレの窓枠をふさいだ。ダンボールやビニールシート、ガムテープなどで。　トイレは暗くなってしまい、換気扇が使えないから料理もしなくなった。　ガスで焚く風呂釜も壊れて交換。　

　廊下に出ると寒くて嫌だったけど、少しずつ少しずつ温かくなってきて。　温かくなる　ということが、本当にうれしく感じられた。　こういう状況だと、もう職場の人間関係とかはどーでもよくなった。
　とにかく、一日無事に過ごせればそれでいいという。　お金もなく、すんごいギリギリの生活で。　でも、それが嫌というのではなく、、、。　食べることにはとりあえず困らなかったし、車やバイクを手放すまではいかなかったし。

　以前の暮らし、贅沢だったなと思う。すべてのことにおいて。　恵まれていた。　でもその時はそんなふうには思えずに、不満ばかりでイライラの日々だった。
　かめのことも。　いっしょにいる時はなんとも思っていなかった。　でも離れてみて、ようやくわかった。　元ダンナも、かめのことが大好きだったから、離れ離れにしてしまうのは申し訳ない気はした。　

　かめを私にまかせてくれたこと。。。ありがたく思う。　ちょっと前、下痢・血便があったので、すごく心配だった。　一人で、動物を飼うことの難しさ。　仕事をそうそう休むわけにはいかない。
　だから、かめが一日　元気で過ごしてくれれば、もうそれで十分。　

　以前は、あそこに行きたい　ここに行きたい　そんな希望がいつもあったけど、
今は　そういう強欲みたいなのは、ない。　まー先立つものがないから、てのもあるけど。
　そういう欲がないって、なんだか楽。

　いつかまたロングツーリングやダイビング、新たに海外旅行とかも行ってみたいけれど、
なにがなんでもということはない。　かといって、不満たらたらではなく、自然が豊かなここでの
かめとの暮らしに私はとても満足している。　

　書いていると、書きたかったことからずるずるズレていくなあ～　笑